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ロック式トレモロの弦交換手順説明~写真付き~

 2020/05/13 メンテナンス GUITAR
この記事は約 6 分で読めます。 262 Views

はいどーも!

 

最近マインドフルネスにハマりつつあるギター講師の野口です☆

 

世界的にステイホームな中自身のケアにも注力している次第です。

そんな中皆さんもギターに触れたりメンテナンスに目を向けれる時間が増えてるのではないかと思いますので・・

 

生徒からの要望もありまして今日は面倒くさくて嫌がられる事の多いロック式トレモロのフロイドローズタイプの弦交換等を説明していこうかなと思います。

 

フロイドローズとは?

これは開発元の名前になりますが、もはやロック式タイプのギター=フロイドローズになってますね。

この写真2枚を見ていただくとお分かりになると思いますかま、ロック式ギターというのはナット部分をロックして弦をろっくして押さえ込むことによりアーミングや激しいチョーキングなどの際のチューニングの狂いを抑えたタイプのギターになります。

また、ブリッジ部分もゴツイブリッジが搭載されていますが、ブリッジ下をザクる(ブリッジが浮いた状態)になるようにしている為、激しいアームアップも可能になっています。

 

まれにブリッジ部分がボディにベタ付けのノンフローティングのタイプのロック式タイプもあります。

このようなタイプが概ねロック式トレモロを搭載していると言われるギターになります☆

 

弦交換を始める前に

まずは必要な物を準備してから行いましょう。

用意していただくものとしては

写真の中にある物は確実に準備しましょう。

張り替える弦

割り箸

ストリングスワインダー(弦を巻く為のもの)

ブリッジのコマ、ナットを緩めるためのレンチ

ニッパー

メンテ用のオレンジオイル等

最低限これは準備しましょう☆

 

弦を替えていこう!

まずはこの様に六角レンチでヘッド側のロックナットを外します。

次に弦を外したいところですが、、

その前にブリッジ側の作業があります。

上記の写真の様にアームをダウンさせ、ブリッジ側のおしりを上げた部分に割り箸などを噛ませます。

その際にボディに傷がつかないようにクロスを敷きましょう☆

こうすることで弦を緩めた際にブリッジのおしりが沈み込むのを防げますので、この後の作業が楽になります。

先程の工程を経て弦を緩めて外していきます。

ある程度ダルンダルンに緩めてから

この部分を緩めて弦を外します。

この順番を間違えると勢いよく弦が飛んでくるので、気をつけてくださいね。

目などに弦が入ると大変なことになりますので!!

この後がこうなります

↓↓↓

はい!

この様に綺麗に弦が外れましたと。

ここで早く弦を張り替えたいのですが、ここでワンクッション入れます。

この状態の時に指板、各金属パーツなどを隈無く掃除してあげましょう。

写真はメイプル指板ですが、ローズウッドなどの指板の方はオレンジオイル、レモンオイル等を指板に軽く含ませて油分を補給も忘れずに☆

 

後は各ネジの緩みも入念にチェックしてペグ周りのガタツキ等がないか要チェックです。

ここを怠ると張り替えてもチューニングが合いにくい事や、演奏にも支障をきたしますのでご注意を。

 

次に弦を張り替えていきましょう。

この様に真上からブリッジのコマとの隙間に弦を挿しましょう。

 

そして

ブリッジ後ろを外した時とは逆に今度は締めこみましょう。

 

その際に締め込み過ぎはコマの割れる原因にもなりますので気を付けましょう!!

そして写真の様にブリッジの溝に弦の根元を軽く押し込み、弦をヘッド方向に伸ばして弦を巻いて張り替えましょう。

 

これを全ての弦で行えばOKです。

 

全ての弦を張り替えたら、ここで割りばしを外してチューニングをしていくわけですが・・・・

ここで要チェックです

フロイドローズのブリッジがボディに対して平行になってない場合は、ボディの裏蓋空けて調節する必要があります。

外してみるとこの様になっています。

 

スプリングでトレモロユニットと弦の張力でバランスを取っています。

 

弦を張り替えた際フロイドローズブリッジの状態が・・・

 

上がっている場合・・ボディとフロイドローズを繋いでいるネジを締め込みます。

 

下がっている場合・・ネジを緩めます。

 

ここを調節しながら少しづつチューニングを合わせていきます。

最初は慣れないかもしれませんが段々とネジの締め込みの具合が分かってくるかと思います。

ですのでいきなりネジを締めたり緩めたりの具合を極端にしない事がポイントです。

 

勿論チューニングをある程度した際にフロイドローズのブリッジが特に調整がいらなければいじる必要はありません。

 

調整が必要な場合が多いケースとしては

 

・弦のゲージ(太さ)を変えたとき

・チューニングを変更したとき

・同じゲージでもメーカーを変更した時

 

等に概ね起こると思います。

 

そしてこの後のチューニングを行う前にアーミングのアップ、ダウンを満遍なく行い弦を伸ばしましょう。

チョーキングもしてあげると良いですね。

 

そしてチューニングを合わせたらロックナットを締めて完成です。

最後にフロイドローズのブリッジにあるファインチューナーで微調整すれば完璧です。

 

 

今回は質問の多い手間がかかると言われるフロイドローズの弦交換について書いてみました。

 

貴方の音楽生活のお役に立てれば幸いです。

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