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使い方沢山!モジュレーションエフェクターについての解説

 2019/10/22 エフェクター GUITAR
この記事は約 7 分で読めます。 400 Views

はいどーも!

台湾土産のパイナップルケーキを貪り食べるギター講師の野口です。

 

今日はコーラスやフェイザー等の所謂モジュレーション系と言われるエフェクターの解説や使い方を説明していこうと思います。

 

クリーントーンの広がりのあるコーラスでのアルペジオやファンクでのうねりのあるフェイザーでのカッティング等その他にも使い方は沢山ありますが効果的に使えると、エフェクト音を掛けたフレーズに影響されて曲作りの閃きにも使えるかもしれませんので、自身が「これ良い!!」と思える様な良い効果が作り出せるようにしていきましょう☆

 

モジュレーションエフェクターとは?

これはよくディレイやリバーブ等と同じアンビエンス系の空間系として捉える方もいますが、厳密に言えば違います。

 

正しくは音に対して揺れやうねり等を加えるものなので残響系とは違います。

この原理は主にLFO(低周波発振器)と呼ばれる回路を使い音に対して揺れを演出する事により効果を生み出します。

 

つまりは音揺れ等を演出しますので、奥行き等を演出させる残響系のリバーブやディレイ等とは違う訳です。

アンビエンス系(ディレイ)の解説はこちら

 

まぁあくまでこれは理屈の上ではの話なので、ざっくりと空間系でくくってもいいとは思いますが。。。

 

機種によりますが掛りが分かりやすい位に派手にエフェクト音を出しても効果的な聞こえるものも多いかとも思います。

とは言うもののさじ加減は大切ですけどね・・・

 

モジュレーションエフェクター種類

ここに分類されるのはいくつかありますので、どんなものなのかなくらいの気持ちで見てみて下さい。

 

トレモロ

掛けると音が揺れているようなウネリが特徴なエフェクターですが、実際はここでは音量が変化して揺れている効果になります。

 

単発でも面白い効果ですが、個人的には他のディレイ等のエフェクターと組合せてクリーントーンでの白玉系のコードワークや大きい音価でのアルペジオ等で使うとまたいつものコーラスだけでのアルペジオとは一味違う効果が期待できますよ☆

 

細かい音・・・つまり連符等で使うのは、トレモロ効果の揺れがそもそも弾いた各音に断続的な効果として入りますのでぐちゃぐちゃになりやすく何を弾いているか分かりにくくなりやすいのでお勧めしません

 

エグイ効果に思われがちですが、意外に歌もののPOPS等でも歌メロの後ろで効果的なフレーズとして使われているのが聞けるので空間の演出をする時には取り入れてみてもいいのではないのでしょうか?

 

ツマミの意味

 

RATE、SPEED・・周期の速さを調節する。

 

DEPTH,WIDTH・・変化する音量を調節する

 

フェイザー(フェイズシフター)

位相(フェイズ)をずらして原音をその上に重ねる事で音が回転している様な効果を出します。

場合によってシュワシュワという表現を使う方もいますね。

 

ロック等のリフからファンクでのカッティングまで割とよく耳にする事も多いエフェクターですね☆

個人的には割と16系のカッティング等の際に隠し味的的にフレーズに忍ばせてりします♪

 

もしロックが好きなギタリストであれば是非とも「VANHALEN」の初期の音源でも聞いてみて下さい☆

 

割とファンクの16カッティングでのフェイザーは病みつきになる方もいるかもしれませんね☆

実際自分もギターとオーバードライブとフェイザーでファンク系のセッションとか参加してました。

 

ツマミの意味

 

DEPTH・・・エフェクト音の深さ

SPEED・RATE・・・うねりの調節

FEEDBACK・・・音の変化量の調節(上げ過ぎるとエグイ効果になってきます)

MIX・・・原音に対してのエフェクト音のバランス

 

コーラス・フランジャー

 

ディレイ音と原音を重ねて複数で演奏しているような効果を出します。

特にコーラスエフェクターはアルペジオやカッティング、歪みサウンドに使ってみても良いので使い勝手は良いのではないのかなと思います。

 

フランジャーは飛び道具的にも使えますので効果音的にトリッキーな事をやりたい場合なんかにはとても面白いと思います。

 

効果として分かりやすいのがスタジオ等で常設されている様な「JC-120」

これにはジャズコーラスという名称そのままにコーラスが搭載されているので手っ取り早く効果を体感したい方は使ってみましょう!

個人的にはアコギ等にかけても薄く掛ける分にはとても良い感じな効果になりますよ☆

 

 

またコーラスの場合はこのようにアウト端子がステレオ仕様になっていて、2台のアンプを使い原音とエフェクト音を別出力してよりコーラスエフェクターによる音の広がりを効果的に使える機種も割とよく見かけるので興味がありましたらお試しくださいね。

 

ステレオ効果を伴うコーラスは気持ちいいですよ☆

 

ツマミの意味

DEPTH・・・エフェクト音の深さ

RATE・・・エフェクト音の揺れる速さ

LEVEL・・・原音に対してのエフェクト音の大きさ

 

補足ですがアナログコーラスとデジタルコーラスでは音の雰囲気も違いますので使用や選ぶ際のポイントとしてみて下さい。

 

アナログの方は音抜けや爽やかさではデジタルには及ばないものの太く暖かいサウンドが特徴になり、デジタルになると透明感のあるクリアかつ煌びやかな音の質感になります。

 

デジタルコーラスにコンプとシングルコイル等のハーフトーンを使用すればフュージョン等でよく聞ける印象的なカッティングの音になります☆

 

また昨今のハイスペックなコーラスエフェクター等ではデジタル回路でありながらアナログコーラスの音もモードとしてシミュレートしている便利な機種もあります(値段もその分気軽ではなくなりますが苦笑)。

 

個人的な使い方や好みとしてはアナログの太さや音の変化のエグイものが好きなのですが、最近の仕事関係で弾く際はスッキリとしたコーラスサウンドが求められる事が多いかなと思いジレンマですねw

 

デジタルも元々よく使うので問題ないですが、あくまでも個人の好みの問題ですね・・・

 

筆者使用機種(アナログコーラス)

 

ARION  STEREO CHORUS(TBFXMOD)

アナログコーラスもこれまでに正直バカみたいな数を試して使いましたが現在はこれです。

 

大元のARIONはかなり安いエフェクターブランドですが、このコーラスは非常に評価が高い機種で各エフェクトメーカーがこの機種をベースにモディファイ(改造)をして更に使いやすくや、欠点を解消する様な内部回路へと仕上げている事も多いです。

 

自分もTONEBLUEさんというショップさんの手掛けたモディファイの機種を使っています。

個人的にはツボでしたのが、太さと音質変化の独特さです。

 

普段はラックモノのデジタルコーラスや、line6のHELIX、またはT.C electronicの「G-SYSTEM」等を主に使用しているのでこの機種を使うシチュエーションの時はこのアナログコーラスの太さにはたまらない気持ちになります(笑)

 

この様にデジタルにはデジタルの良さ、アナログにはアナログの良さがありますので諸々試してそれぞれの良い所や自分の好みとすり合わせてみるのも面白いかと思われます。

 

まとめ

モジュレーションは原音のなにを変化させるかにより効果が異なる「音量・位相・タイム」

 

リバーブ等のアンビエンス系のエフェクターの様な奥行きを演出するものではない

 

コーラスはステレオ仕様になると聞こえ方が変わる。

 

貴方の音楽生活の助けになれば幸いです

 

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